ファームパッカ FP-365

原卵の付加価値を高める、まったく新しいコンセプトのファームパッカ

主な特徴

規格外卵の排除が可能になりました

FP-365は「判別センサー」、「ひび卵検出装置CEX」、「異常卵検出装置BEX」による規格外卵の自動排出を可能にした、新機軸のファームパッカです。
パッキング工程において、安定稼働の妨げとなる極小卵や極大卵、あるいはひび卵といった規格外卵は、目視検査の人員を配してそのひとつひとつを抜き取るしかなく、また血卵、腐敗卵など見た目では判別不能な食用不適卵を取り除くことは不可能でした。そこで、規格外卵を自動排出する不良卵検出装置をオプションでFP-365に搭載可能にしました。これにより、余計な人手をかけることなく原卵の付加価値を高め、GPセンターの生産性向上に大きく貢献します。

処理能力

36,500卵 /時

詳細

処理能力が向上

従来機と同等の設置スペースで処理能力は毎時36,500卵になり、従来装置と比べて22%向上しました。

堅牢かつ衛生管理が容易

主要構造部材をオールステンレスとし、堅牢性とメンテナンス性に優れています。
また、汚れが蓄積しずらく清掃がしやすいフレーム形状のため、機械を清潔に保つことができます。

標準型平面図

諸元表

型式
FPP-365
処理速度
36,500卵/時
電気容量
三相200V 1.5kW
エアー量
48NL/min(0.5~0.9MPa)
※上記数値には周辺設備、不良卵検出装置などのオプション装置等は含まれておりません。詳細はお問い合わせの上、ご確認ください。